家づくり、住宅ローンが返せるのか不安…住宅ローンの不安を解消するための方法

家づくり、住宅ローンが返せるのか不安…住宅ローンの不安を解消するための方法

家を買うというのは、人生の中で大きな決断です。そのため、今家を買うことを検討している方の中には、「住宅ローンを本当に返していけるのかな?」という不安を抱えている方は多いのではないでしょうか?金額が大きい分、家づくりの際には自分が本当に返済できる額で納得の家を立てることが重要となります。そこで今回は、住宅ローンの不安を解消するための方法についてご紹介していきます。

目次

1.住宅ローンに関するお金の不安

2.住宅ローンのお金の不安を解決する方法

3.まとめ

1.住宅ローンに関するお金の不安

家を買う時には、大半の方が住宅ローンを組んで購入すると思います。

その時に感じる不安は人それぞれ異なります。そこでまずは、住宅ローンを組む時にどのような点が心配になるのか、見ていきましょう。

完済が65歳を超えているから不安

住宅ローンは最長35年となっており、ローン返済期間を長くすることによって毎月の返済額を減らすことができます。

そのため、長い期間に設定してローンを組むという方もいます。

しかし、そうするとローンの完済が65歳を超えてしまうという方もいるでしょう。

年金だけでローンを払いながら生活すると考えると不安に感じてしまって、なかなか住宅ローンを組む勇気が出ないという方もいるようです。

頭金が用意できていない

住宅ローンを組む時には、頭金が必要というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか?

実際に昔は購入金額の7~8割の金額分しかローンを組むことができなかったので、一定額の頭金を用意する必要がありました。

しかし、現在は満額組むこともできるようになっているので必ず頭金がいるわけではありませんが、頭金を入れることによって普段の返済額を減らすことができるので、メリットは大きいでしょう。

☆頭金に関する記事はこちら

『頭金はいくら必要?』

https://ietateru-consul.com/blog/2259/

出費が増えた時に返済できるか

今の自分の生活の中では返済できる金額であっても、将来的に出費が増えた時に返済できなくなってしまうことが不安という方もいるでしょう。

年齢が経つごとに子どもの学費がかかってきたり親の介護が必要になったりと思わぬ出費が急に発生することが考えられます。

そのような状態になると、購入段階では余裕を持って組んだはずの住宅ローンが負担になってきてしまうということもありえるでしょう。

2.住宅ローンのお金の不安を解決する方法

住宅ローンを組むという経験は人生で何度もするものではないので、不安になってしまうのは当然です。

ではそのような時にはどのようにして不安を解消すればいいのでしょうか?

余裕を持って返済金額を設定する

住宅ローンの返済金額は、自分が借り入れる額と返済金額・金利によって異なります。

住宅ローンの上限額は収入によって変わるのですが、大きな金額を借りようとするとその分返済金額も大きくなってしまいます。

自分の納得のいく家を建てようと思うと、その分大きな金額がかかってしまうことも予想されますが、その後の返済が苦しくならないように余裕を持って資産計画を立て、借り入れをすることをおすすめします。

ローンを長めに組む

住宅ローンを組む時に、将来いつか払えなくなってしまうのではないか、定年した後はどのようにして返していけばいいのかと、遠い未来について不安を感じることは多いでしょう。

そのため、できるだけ短くローンを組みたいと思う人もいると思いますが、住宅ローンは長めに組むことをおすすめします。

住宅ローンは一度短く組んでしまうとそれ以上に伸ばすことはできません。

住宅ローンの返済期間を短くしてしまうと、その分毎月の支払額が大きくなって負担を感じやすくなるので、長めの返済期間がおすすめです。

余裕がある時に早めに返済する

住宅ローンは短くすることはできませんが、早めに返済することはできます。

そのため、できるだけ早くローンを完済したいと思っている方や収入が不安定で将来的な返済が不安という方は、収入が安定していて余裕がある時に繰り上げ返済をするといいでしょう。

繰り上げ返済を行うことによって、元本を減らすことができますし返済金額を減らすことができます。

将来的な不安を大幅に減らすことができるので、家を買う時に繰り上げ返済の予定も資産計画の中に組み込んでおくといいでしょう。

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『繰り上げ返済、やっぱりお得!』

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金利固定のローンを組む

住宅ローンには、変動金利と固定金利があります。

変動金利の方が金利が安くなる場合も多いので少しお得に借りることができますが、その分数年おきに金利の見直しが行われて返済金額が急に増えてしまう可能性もあります。

そのため、返済できるかどうか不安という方は、固定金利にしておけば毎月の支払金額が変わらないので、安心して返済できるでしょう。

3.まとめ

いかがでしたか?住宅ローンを組む時に不安になってしまうというのは誰もが経験することです。

しかし、きちんと資産計画を立ててローンを組んでおけば、将来的に訪れるかもしれないと危惧しているようなことは対処することができるのです。

そのため、住宅ローンを組む前にお金の事や資産計画について勉強しておくことが必要です。

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