住宅ローン たくさん借りる方がおトク?

住宅ローン たくさん借りる方がおトク?

頭金を用意するより借りる方がトク?

こんにちは。店長の木村です。

今回は、住宅ローン負担と住宅ローン減税についてお話いたします。

住宅ローンの超低金利が続いています。

地方銀行などの変動金利なら0.6%台で借りられるケースが一般的です。

家を買うときの税制の優遇制度も充実しており住宅ローン減税を利用すると

最大で借入金額の1%相当額が10年間

2020年12月31日までに入居した場合は13年間にわたって所得税などから戻ってきます。

つまり住宅ローンを借りるときの金利よりも高いパーセントの控除が受けられる。

そのため頭金を用意するよりも住宅ローンをたくさん借りる方がトクなんて話を聞いたことがあるかもしれません。

『住宅ローン負担と住宅ローン減税』総額を比較してみる。

実際のところはどうなのでしょうか?

4,000万の家づくりで比較してみました。

まず、頭金なしで4,000万円住宅ローンを借りる場合

金利0.625%、35年ローン返済

月々返済額は約10,6万円ずっと金利が変わらなかったとすると

総返済額は4,454万円

住宅ローン減税で戻る金額は最大で約350万円(住宅ローン減税10年の場合)差し引き4,104万円ほどの負担になります。

頭金1,000万円とした場合で試算すると

月々返済額は約8万円

総返済額は3,340万円

住宅ローン減税で戻る金額は最大で約260万円(住宅ローン減税10年の場合)差し引き4,080万円ほどの負担になります。

住宅用ファイナンシャルプランニングを作成してお金の流れを理解しよう!

このように頭金1,000万円入れた場合の方がトータル負担が24万円ほど少なくなります。

えーっ!

1,000万円も頭金を入れたのに24万円ぐらいしか違わないの!

って思われた方がたくさんいると思います。

今回は単純な総返済額と住宅ローン減税との差し引きの比較でしたが

住宅ローンは人それぞれ借り方、返し方が様々なのでシミュレーションすることをお勧めします。

住宅用ファイナンシャルプランニングを作成するとより詳しいお金の流れが分かります。

・頭金はいくら用意したら良いのか?

・繰り上げ返済のタイミングはいつなのか?

・利息の軽減はいくらあるのか?

この他にもたくさんの事が分かります。

住宅用ファイナンシャルプランニングを作ってみたらビックリするほど

良い結果がでるかもしれません。

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きっとあなた様のお役に立てると思います。

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