「今の家計」で予算を決めるのは危険!「産休・育休・時短勤務」も視野に入れよう

「今の家計」で予算を決めるのは危険!「産休・育休・時短勤務」も視野に入れよう

いきなりですが、家づくりの予算はどうやって決めますか?

妻の産休・育休・時短勤務による収入減少も視野に入れておきましょうというお話です。

住宅ローンの月の返済額を、「今のアパートの家賃くらい」とか、

「今これくらい貯金できるからこれくらいかな?」など、今を基準に考える人が多いと思います。

是非、今だけでなく将来も含めて考えて欲しいんです。

特に忘れてはいけないのが、返済開始当初に妻の収入が減る場合があること。

ご出産となった場合、育休を取るかもしれません。

職場復帰しても時短勤務にするかもしれません。

いずれにせよ、妻の収入が減ります。

例えば、新婚さんで共働き、高額な住宅ローン返済もなんのそのという状態でも、

収入が減ればその生活はできなくなります。

当り前ですが、お子様が誕生されたら支出は学費や食費など人数に合わせて増えていきます。

子供の教育費は人生の三大支出の一つに数えられるくらい、大きなお金が必要になります。

一人当たり1000万前後はかかります。

でも、お子様の場合、将来どれくらいの金額が必要になるか想定できるので、

是非、準備しておくことをおススメします。

余談ですが、大学受験の時は高校3年生の12月から翌年の3月までに200万円くらい必要になったりします。

きっとお子様は受験勉強頑張るので、親は健康管理とお金の準備を頑張りましょう。

ちなみに児童手当は全部貯めておくと200万円くらいになります。

貯金だけでなく、新NISAなど投資に回して増やすのも手です。

覚えておいてください。

この様に、出産によって世帯収入は減るし、支出は増えるというどうにもならない状況に陥ります。

でも、「大変そう…」と言っているだけでは何の解決にもならないので、

シミュレーションしてみましょう。

将来を数字で見える化して対策を考えましょう。

お金の動きを数字で把握すると「なるほど」とやるべきことが見えてきます。

これは、将来への安心に繋がります。

私は家づくりをする人全員にやっていただきたいなって思っています。

将来について不安な人には特におススメです。

失敗しない家づくりのポイントは、

シミュレーションを専門家にしてもらうこと

・それに表示される数字の根拠を夫婦で把握すること

・その中で、将来の家計が問題なく回せる予算を算出すること

住宅ローンを始め家づくりは自分たちで選択しながら進めていくものなので、全て自己責任です。

あなたが決めた予算設定が今後の家計の全てを支配します。

慎重に予算決めすることをおススメします。    

繰り返しますが、家づくりを始める前に、お金についてシミュレーションしておくと、

何をどう対策しておけば良いのか、自分たちのとるべき行動が見えてきます

家づくりはお金が絡むので周囲に相談しづらくて実は孤独だったりします。

是非、信頼できるお金の相談ができる人をみつけて楽しく家づくりをしてくださいね。

家たてる・コンサルではお金の知識が学べる家づくり勉強会を無料で開催しています。

家づくりを始める前に学んでおくべき3つのこと、

・家計の整え方

・ライフプランを使った予算の決め方

・住宅ローン返済期間中も貯蓄する方法

などを楽しく学べます。

また、これらを数字で見える化した住宅購入用ファイナンシャルプランニングも作成できるので、

不安を解消したい方、誰かに相談したい方は是非ご参加ください。

以下のリンクからご予約できます。

〈家たてる・コンサルとは〉

お子様連れも大歓迎です。

キッズルームを完備しております。

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。